【頭皮が老化?】ヘアカラーと活性酸素の関係
活性酸素が頭皮を老化させる
アンチエイジングやエイジングケアについて調べていると【活性酸素】という言葉をよく聞くようになりました。
「活性酸素は肌や身体をサビさせ、老化させる」原因であることをご存知ですか?
活性酸素は、日常的に呼吸や食事等をすることで発生するもので、体内の免疫機能や感染を防ぐための重要な役割があるのですが、過剰に発生すると細胞や組織を攻撃して老化や病気を誘発してしまいます。
私たちの身体には、もともと活性酸素を消去する抗酸化力が備わっていますし、さらにはビタミンCやビタミンE、カロテノイド類などの抗酸化物を摂取することで体内のバランスを保っています。
けれども、現代人は紫外線や大気汚染、薬剤、たばこ、ストレス等によって活性酸素が過剰に発生しやすくなっています。
加えて、加齢によっても自らの抗酸化力が弱ってしまうので、積極的なケアが必要ですね。
実はこの活性酸素とヘアカラーは深く関わっているんです。
頭皮と髪を守るためにぜひ知ってもらいたいことですので、今回のブログではヘアカラーと活性酸素についてお伝えしたいと思います!
ヘアカラーには活性酸素が不可欠
ヘアカラーには1剤と2剤と呼ばれるものがあります。
1剤にはカラーの染料やアルカリ剤。
2剤には過酸化水素というものが含まれています。
そしてこの2剤に含まれる過酸化水素というものは活性酸素なんです。
実はヘアカラーの後は過酸化水素が頭皮や髪に残りやすく、一度のシャンプーでは落とし切れないと言われています。
そして過酸化水素はそのままにしておくと特に毒性の強い活性酸素(ヒドロキシラジカル)に変わるという性質を持っています。
そうなってしまうと、頭皮の細胞を攻撃してしまうので、白髪や抜け毛、他にも頭皮の炎症やにおいの原因になってしまいます。
それだけじゃなく、せっかく染めたヘアカラーをどんどん退色させてしまい、カラーが長持ちしなくなってしまいます。
過剰な活性酸素はなるべく身体からなくしておきたいですね。
ヘアカラーの後は活性酸素から頭皮と髪を守ろう
ヘアカラーの後には体が悪玉活性酸素を発生させないように、過酸化水素などの残留物質をしっかりと落とすことが大切です。
「キレイになるためのヘアカラーが白髪や抜け毛を増やす」
そんなことにならないようにカラーの後はマイナスケアをすることがオススメです。
活性酸素を減らす方法
活性酸素を減らす方法はいくつかありますのでご紹介いたします。
ヒドロキシシラジカルを減らす方法として注目されているのが水素
これは吸引すると体内から発生するヒドロキシシラジカルを減らし、外部から当てても肌サビの防止につながると言われています。
医療の分野で研究が進んでいてその有効性も確認されているそうです。
過酸化水素を減らす方法としてカタラーゼ酵素
カタラーゼ酵素は過酸化水素を酸素と水に分して無害化する機能を持っています。
最近はヘアケア商品にカタラーゼ酵素が配合されています。
ZEROカラーケアフォームにもカタラーゼ酵素配合
ZEROカラーケアフォームにはカタラーゼ酵素が高濃度で配合されています。
ヘアカラーの後、残留してしまう過酸化水素を分解するために配合しています。
カタラーゼによって過酸化水素がヒドロキシラジカルに変わる前に分解することでカラー後の頭皮と髪を守るためです。
頭皮サビ、髪サビの原因を除去するので、ヘアカラーも長持ちするし、頭皮も保湿するという効果があります。
シャンプー前に使う、泡トリートメントで、マイナスケアという発想から開発した商品です。
ヘアカラーを安心して楽しんでいただけるように、カラー後のホームケアをお勧めしています。
- ヘアカラーの退色が早い
- カラーの後、頭皮がつっぱる、痒くなる
- 頭皮のベタつき、においが気になる
- 頭皮の乾燥が気味なる
そんなお悩みを持っていたらぜひ使ってみてくださいね!
未来の髪のために活性酸素対策を
ヘアカラーは私たちにとって身近なもの。
ヘアカラー後の活性酸素対策をしていつまでもキレイな髪でいたいですね。
これから外出の機会が増えるかと思います。
大切な頭皮や髪を守りながら、ヘアカラーでおしゃれを楽しんでくださいね!