【黄色】ブリーチで髪が明るくなりやすいか判断する方法【オレンジ 】
流行のカラーにはブリーチが必須
『外国人風カラー』や『グレージュ』と呼ばれる透明感のあるヘアカラーをしたいとき、必ず必要になるのがブリーチです。
ブリーチは髪の色を明るくするために使用しますが、一回のブリーチで金髪になる人もいればオレンジになる人もいて、髪の明るくなりやすさには個人差があります。
ヘアカラーを繰り返している人なら自分の髪が明るくなりやすいのかそうでないのかもう分かっていると思います。
今回は【自分の髪は明るくなりやすいのか】そのことを判断する方法をお伝えします。
- 明るいアッシュ系のカラーにしたい
- 流行の透け感カラーにしてみたいけどうまくいくかわからない
- ブリーチを何回もすると髪が傷みそうで怖い
このような心配がある人はぜひ読んでくださいね!
髪の明るくなりやすさは目の虹彩で判断できる
まず自分の髪が明るくなりやすいかどうかを判断する方法の結論からお伝えします。
それは【目、瞳の色を見る】こと。
瞳の中の瞳孔、その周りの色を『虹彩』と言います。
この虹彩は人によって色に違いがあり、虹彩を見ることでご自分の髪が明るくなりやすいか明るくなりにくいかを判断することができるんです。
虹彩を見ればメラニンの量がわかる
ぜひ鏡でご自分の虹彩を見てみてください。
真っ黒の人もいれば、焦げ茶色、薄茶色、中には黄色っぽかったり赤っぽい人もいるかと思います。
これは虹彩の中の色素『メラニンの量』によって違いがあるから。
メラニンの多い人は虹彩が濃く暗い色になります。
逆にメラニンの少ない人は虹彩の色が薄く明るくなります。
メラニンが多いと髪は明るくなりにくい
もうお気づきだと思いますが、虹彩のメラニンの量と髪のメラニンの量は比例しています。
イメージしてもらうとわかると思いますが私たち日本人はほとんどの人が黒髪ですよね。
それは髪の中にメラニン色素の量が多く、色が密集しているため濃く黒く見えているからなんです。
話を戻しますがヘアカラーで使うブリーチというのはこのメラニン色素を壊すことで髪を明るくしています。
そのため虹彩が暗い人はメラニンの量が多く髪が明るくなりにくい人ということになります。
余談ですがメラニンがなくなると白髪になります。
メラニンには2種類ある
ちょっとマニアックな話になりますが私たちの体にあるメラニンには2種類あります。
それは『赤褐色のユーメラニン』と『赤〜黄色のフェオメラニン』と呼ばれるもの。
虹彩が暗い人にはユーメラニンが多く、虹彩が明るい人にはユーメラニンが少ない人という性質があります。
この2種類のメラニンにはブリーチで壊れやすい順番があり、まずはじめに『褐色のユーメラニン』 その次に『赤っぽいフェオメラニン』 『黄色っぽいフェオメラニン』は最後まで残り続けます。
以上のことから褐色のユーメラニンが多い人は1回のブリーチではメラニンを壊しきれず、ブリーチをした後にオレンジっぽくなる。
というわけです。
判断するには人と比べてみよう
『メラニンの量を見るなら虹彩の濃さを見てみましょう』
とお伝えしましたが自分の虹彩が濃いのか薄いのか、と言われても自分のを見ただけでは判断しにくいですよね。
そんな時は身近な人と比べてみることがオススメです。
他の人の虹彩と比べることで自分の虹彩は色が濃いのか薄いのか判断ができるようになります。
人の目をじっとみるのは少し恥ずかしい気もしますがコミュニケーションにもなりますので楽しみながらやってみてはいかがでしょうか。
明るいカラーをするなら必ず美容師さんにご相談を
ここまでブリーチで髪が明るくなりやすいかの判断の1つとして虹彩の色を見る方法をお伝えいたしました。
透明感のあるヘアカラーにはブリーチがつきものです。
ブリーチをする際には正確な塗布手順、放置時間、使用量など繊細な技術が必要です。
またメラニンを壊すという意味でもブリーチは髪にとって大きな負担となりますので何度も繰り返すことはお勧めできません。
キレイなカラー、キレイな髪のためには自分で行うことは避けプロに相談してやってもらいましょう。
最近はケアブリーチというように髪の負担を減らす薬剤も出ています。
理美容師さんに相談して、ご自分の髪にあった方法でヘアカラーを楽しんでくださいね!
ヘアカラーを長持ちさせるならZEROカラーケアフォーム
明るめのヘアカラーにはZEROカラーケアフォームがオススメです。
透明感のある明るめカラーは退色もしやすく髪が黄色っぽくなりやすいもの。
ZEROカラーケアフォームには髪の中の染料をしっかりと発色させる効果や、髪色の退色やダメージの原因となる残留物質をキレイに洗い流す作用があります。
ブリーチカラー、ダブルカラー、グレージュ、アッシュ系のカラーをより長く楽しむためにぜひ使ってみてくださいね!